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    吉川 千尋(MBA 10期)

     今年度の古典講読Cクラスは福川裕徳先生のご指導のもと、アルフレッド・D・チャンドラーJr.の「経営者の時代」をテキストに授業を行っています。全15章の内容を章ごとに毎週読み進めていきます。

     本授業は事前課題である当該章の要旨と小論の提出から始まります。要旨においては、本書で述べられているポイントを網羅しつつ、一貫した視点や各記述の意義といったところまで注意しなくてはなりません。小論では、本書を読んだなかで、疑問に思ったこと、もしくは関心を持ったことについて、自分なりの見解を示します。どちらも、ハードな内容であり、提出時間後には毎回疲れ果てています。しかし、福川先生およびTAのお二人による的確かつ丁寧なフィードバックは大変貴重なものであり、辛いながらも充実感を得ています。

     実際の授業では担当の発表班が要旨の内容をプレゼンテーションします。その後、事前に班で準備したテーマに沿って、クラス内でディスカッションを行います。当初は慣れていないせいもあり、議論がかみ合わないことも多々ありましたが、最近では徐々に活発な意見交換ができるようになっています。

     現在、テキストでは折り返し地点を迎えましたが、既に以前よりも「読み・書き・発表する」能力が身に付いていると実感できます。個人的に入学以前は、マイナスのイメージしかなかった古典講読ですが、現在では最も力を入れて取り組むべき授業だと、認識が変わりました。ビジネスの場のみではなく、今後あらゆるところで役に立つ力を、古典講読では身に付けることができると感じています。

    福川裕徳先生

     

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