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    小澤 怜太(MBA 10期)

     「お疲れさまです!」毎週金曜日の授業前に、古典講読Dクラスは気さくに挨拶を掛け合い、オープンな雰囲気のもと授業が始まります。テキストは経営学の古典といわれるピーター・F・ドラッカーの『企業とは何か』。ドラッカーの文体が持つ抽象的な表現に、発表の担当者をはじめ、全員が頭を悩ませながら各章の内容を追っていきます。その表現の難儀さから、文章の解釈をめぐって議論が紛糾することがありますが、やがてディスカッションに移ります。ディスカッションはDクラスの授業の中心とも言えるもので、毎回、とても熱が入ります。サブテキストである『非営利組織の経営』などを利用しながら発表担当のグループが設定した議題に対して、社会人と新卒がそれぞれの立場から、活発な議論を繰り広げています。一つの議題をめぐって30分を超える時間が経ってしまうこともあり、授業終了後も、ディスカッションの内容を話し合っている姿が教室のあちらこちらで見られるほど。時間いっぱいの議論ののち、最後にDクラスの担任をしていただいている我らが荒井耕先生とTAの方々から、授業の内容と提出された要旨に関して含蓄あるコメントをいただいています。

     『企業とは何か』は、1946年に出された本にもかかわらず、生産組織としての企業の問題のみならず、“CSR”や“はたらく意味”といった現代に通ずる問題も投げかけており、非常に興味深い内容です。企業とは何か――ドラッカーが掲げる大命題に、みんなで格闘しています。

    荒井耕先生

     

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